出会い

アタシは一人っ子

バツイチ独身で子供無し

高校を出るまで実家に居て
両親からずっとネグレクトを受けてきた

約3年前 それでも少し気弱になった母と
4ヶ月同居してみた

が・・・精神的に無理だった

で、その頃無職だったアタシは
学校に通い資格を取り
速攻で就職した

それが介護士

思い入れは何も無い
とにかく仕事をして
自分で生きて行かなければならなかったから・・・
雇ってくれると言う施設に
スンナリ就職した

周りの職員の95%は
アタシより若く
『介護はみんな通る道だから・・・』
などと言っていたけれど
内心・・・
そんな甘いもんじゃない!と
思っていた

それは実体験
母と暮らした4ヶ月が有ったから
アタシの率直な思いだった





母は83歳・・・要介護3

認知もある

ケアマネが初めに言った事で
アタシは更に追い詰められた
「お嬢さん一人ですし、皆さん遣ってる事ですから。家族の問題までは感知しません。」
           ・
           ・
           ・
昨日突然ケアマネから電話が来て
「明日お母様、入院しますから付き添って下さい。」

         
     今日の明日では行けません

そう言うと 何とか行かせようと
電話口でイヤミを言われる・・・

     絶対 行くもんか!!



今日ケアマネを束ねる事務所に
どうしても用事があり
初めて行って見た

事業所は初めて訪れる
所長が施設のリストを上げてくれていた

育った時のネグレクトの話しをすると・・・
「逢わなくていいですよ、法的にも方法は有ります。心配しなくて大丈夫。」
所長が言う。

こんな事を言われたのは
初めてだった

「一人で頑張ってしまいましたね、お母様の入院先のケースワーカーにだけ
 話しをすれば大丈夫です。施設に入ったら後見人を付けて、縁を切った状態に
 する事も出来ますよ。ご自分の人生を生きて良いんですよ。」

涙が止まらなかった・・・


いつも いつも生きてる実感が無かったけれど
頭の上に漬物石があるような感覚だったけれど
初めて・・・
視界が開けた気がした

本当に不思議だ

何の思い入れも無く
生きるために介護士になったけれど
この所長との出会いは
アタシの人生にとって
とても大事な出会いだと思った

d0036742_20273165.jpg

  
にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
[PR]

by n_773m | 2011-12-14 20:33 | 日常のetc.